【ゲーセン】大須スカイが閉店で思うこと
古き良き一斉を風靡したゲーセンの火がまた消えるそうで。
閉店前に行ってまいりましたよ「大須スカイ」
中部地区で格ゲーをやってた人にとっては聖地というか魔窟というか、思い出だったり都市伝説だったりのゲーセンです、
VF2の千本パンチとか、ヴァンパイアハンターの最強浮き待ちフォボスとか、いろんな噂(その噂はほぼホント)があった場所でしたね。
バーチャでは岐阜のダイオウや岡崎のUファクが夜逃げチックにいきなり無くなることがありましたが、今度は閉店日が決まってたのでね。
で行ってみたが、正直やるゲームがなかった。
バーチャも鉄拳もなく、とりあえずやってみようかというゲームもない。
昔のように暇つぶしにフラッときて、サクッとできるゲームのないことないこと。
業界として、対戦ゲーが基本になり、アクションやシューティングがまったくなく、対戦ゲー以外は音ゲーかクイズ。まぁコストパフォーマンスを考えると同じ100円で稼げる時間を考えれば、そうなるのは分かるのだが、それが結果としてゲーセン業界の低迷になってるんだと思うのよね。
友人のゲーセン関係者から聞いてるのは、ここ数年のハイビジョン筐体は、サイズはデカイわ電気代は2倍食うわで維持コストがやっとれん。で、どいつもこいつもネットに繋げてデータ通信料も取られてやっとれんという話も聞いたことがあったりと。
日経MJにタイトーの社長のインタビューが載ってましたが、まぁスマホが〜っていうのは理由にしちゃいけないけど、それでも決済方法がというわけでもないと思うのね。ユーザーとしてはね。
なんにしろタイムパトロールから始まったゲーセンの思い出もいつか無くなってしまうと思うと悲しいもんです。